ファイザー製とモデルナ製の違い

ファイザー製ワクチンを1回目接種。

当日の夕方から、接種部位を中心に左肩全体に痛みを感じるようになりました。腕を挙げただけでも、痛い。

接種部位は、赤く腫れるということはなく、見た目ではわかりませんが、とにかく腕を動かすと痛いです。

ただ、この痛み、2日目の昼過ぎから徐々に軽減し、3日目には多少の痛みは残ってますが、気にならなくなりました。

また、頭痛、倦怠感などの症状は全くありませんでした。一緒に接種した夫も同様です。

3日目、休むことなく、通常とおり、職場へ出勤しました。

次回は3週間後。

副反応は、性別や年代によっても、差がありますし、個人差もありますからね。

ただ、2回目の方が副反応が強く出ると言われてますので、無事終わるまで不安です。

ところで、今回私はファイザー製のワクチンを接種しましたが、ファイザー製とモデルナ製のワクチン、2種類の違いについて、副反応を中心にお話したいと思います。

*そもそも、ファイザー製とモデルナ製、

ファイザー製は超低温冷凍庫での管理が必要ということで、主に自治体が実施するワクチン接種を中心に使用されているのに対し、

モデルナ製は超低温冷凍の管理がいらず、ワクチンも希釈せずそのまま使用できることから、職域接種で使われています。

どちらも、ワクチンのタイプは同じですが、管理上の問題があることから、日本では上記のような使い分けになっています。

この2つのワクチン、効果はほぼ同程度と言われていますが、使用できる対象年齢、接種間隔、副反応に違いがあります。

●ファイザー製  12歳以上 接種間隔は3週間

●モデルナ製   18歳以上 *令和3年7月19日 12歳以上に対象を引き下げることで了承された。 接種間隔は4週間

●副反応 よくみられるものは共通です。接種部位の痛み、腫れ、頭痛、倦怠感、関節や筋肉の痛み、発熱等。1回目より2回目接種後のほうが、男性より女性のほうが、若い世代のほうが、副反応がでやすい。ファイザー製よりモデルナ製の方が副反応がでやすい。

●まれにみられる副反応 心筋炎、心膜炎が報告されている。心筋炎、心膜炎の報告は、10代後半~20代の男性に多くみられるが、その後の迅速な治療等で大事には至らずにすんでいる。

注)接種後に胸の痛みや呼吸困難、脈拍の乱れを感じた場合はすぐに受診が必要である。

●重篤な副反応 アナフィラキシーショック

接種後15分前後で全身のかゆみ、じんましん、動悸、血圧低下などがあらわれる。←接種後15分は会場で様子を見るのはそのためで、緊急体制もとられている。

*cooky*

モデルナアームって何?

モデルナ製を接種後、数日~1週間後位に、注射した側の腕に、かゆみや痛み、腫れや赤みを伴う発疹が報告されています。しかし、それ以外に害はなく、多くは数日で良くなります。原因ははっきりわかっていません。

〇症状が不快な場合、冷やしたり、痛みには鎮痛剤などを内服します。また、皮膚科医に相談して、かゆみ止めの軟膏などの処方を受けるのもよいです。

1回目の方が、副反応としてでる確率が高いです。

●死亡例からみる、リスク要因

特にワクチン接種と死亡の因果関係について、はっきりと認められる事例はないものの、「血管をサラサラにする薬」を内服している場合、ワクチンが血液の凝固に何かしらの影響を与えていると考えられる事例も報告されています。実際にワクチン接種にあたって、注意が必要な人に含まれています。接種に当たっては主治医とよく相談することが必要です。

ざっくりとですが、2つのワクチンについて、わかる範囲で書きました。ワクチンは、副反応やリスク等はありますが、ワクチンを打つメリットは大きく、両方をよく理解したうえで、接種することが大切だと考えます。

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