今回は自分自身の永遠のテーマ ダイエット
恥ずかしい話ですが、ダイエットすると宣言して、かれこれ6年。最初の半年は、食事制限で10kg程減りましたが、そこから停滞期に入って、なんとなく挫折。
5㎏リバウンドしたまま、今日に至ります。
ダイエット始めたきっかけは、そもそも90㎏という未知の世界に足を入れ、もう3桁という強い危機感と、ちょうどいまの職場の就職が決まり、このままでは職業柄恥ずかしいという思いでした。
そう、強い動機(モチベーション)が自分の中に沸いたんです。
90㎏になると、大きいサイズの服すらぴったりし、もう着るものの選択肢は限られました。太った人ならわかると思いますがウエストがなくなるので、ズボンが下がるのです。当時の私は惨めな気持ちでいっぱいでした。
モチベーションががっと上がった当初、食べ物を見ると、「これ食べたら太る」という防御が働き、セーブ。1か月で3㎏減ってから、俄然やる気はアップし、体重が減るのがうれしかったですね。
そんな感じで6カ月で10㎏体重は減りました。着られる服が増えて、おしゃれも楽しめるように。身体も軽くなりました。
それでも、標準体重までは、まだ20㎏以上減らさなければなりません。6カ月あたりから簡単に減らなくなりました。それと同時に、今の体重で満足しちゃったんでしょうね。その後はずっと80㎏前後をウロウロし、少しずつリバウンドです。
現在、ダイエットは意識の中にありますが、当時のようなモチベーションもなく、さて、どうしたものかと頭を抱えています。
それは、ダイエットに限ったことではありません。家の片づけ、節約、運動、ブログを書くetc. 何かを継続して達成していこうとするうえで、行動がなかなか続かない経験は誰もがしているはずです。
そのたびに、私達は「なんて、意志が弱いんだろう」「どうして、他の人は出来て、自分は出来ないんだ」と自己嫌悪に陥ります。
もれなく、私もいつも自己嫌悪。しかし、自分を責めても何も変わらないのです。
そもそも、モチベーションって何なんでしょ?
モチベーション:特定の行動または一定の幅のある行動をとりいれたいという欲求
BJ・フォッグ
このモチベーションは3つの源に分けられます。
- 自分自身に内在している欲求 (美しくなりたいなど)
- 行為に対して与えられる報酬または罰に由来することもある (それをしたいと思わないがしないとペナルティがあるなど)
- 状況 (職場の仲間がダイエットしているなど)
この3つの源が人によって、行動を後押ししたり、反対に行動から遠ざけたりするのです。ただ、モチベーションというのは常に存在しており、ある時点における強さによって、自分の行動も上向いたり、下向いたりするのです。
つまり、モチベーションは自分の中にあるものの、3つの源が絡み合いながら、強くなったり弱くなったり波があるものなのです。そして、持続性に欠けるのです。
私がダイエットを始めた頃、欲求と状況が上がって、モチベーションはものすごく高い位置に行きました。しかしながら、時間とともにしぼんでいき、自己嫌悪に陥ったのです。
「自分のやる気スイッチどこに行った?」「モチベーションあがらない」口癖になっていましたが、
モチベーションとは本質的にそういうものなのです。だから、続かない、やる気がわかない自分を責めても仕方がないのです。
自分(あなた)の意志が弱いからじゃないの!モチベーションってそんなものだから
ダイエットに成功し、情報発信しているブロガーさんに共通して思うのは、自己否定をせず、自己肯定感を高めながら、継続するというところのような気がします。
難しいですね。でも、モチベーション頼みのダイエットは継続につながらないという事です。
願望を繰り返し考えても、そこから成果は生まれない
じゃあ、何が必要なの?
それはもっと自分の願望を掘り下げて明確にしていく必要があるようです。
私自身もそこからスタートしようと思います。
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