義母と始まった3人暮らし。元々同居には消極的でしたが、諸事情あって仕方なく、夫の実家に入りました。
さて、嫁と姑。同居にありがちなストレスをあげてみました。
・自分の家なのに、後から入る立場から、自分の好きなように家を整えることができない。
・家事分担でもめる、もしくは片方の負担が大きく不満の種になりやすい
・価値観の違い
・夫に不満や愚痴をこぼしても、解決につながらない
・生活費の分担をどうするかでもめる
真っ先に悩んだのは家事分担。 姑54歳、私26歳。 結婚当初、姑も仕事をしていました。 まあ、家にいる方がその時やればいいかなと思っていましたが、そう簡単ではありませんでした。
姑は私に何でも聞くんです。 一見、私の意見を尊重してくれているように見えるのですが、要は、食事の支度は「嫁がやるのよ」というサイン。
結局、私が献立を決めて、姑はお手伝い程度。
しかし、まかされたは良いが、何といっても衝撃だったのは、台所。
物が溢れかえって、山積み状態。ほとんどが使ってないものや、いらないものです。
夫と2人で大掃除をしてからの始まりです。夫は姑に「片付けるからな」と声をかけましたが、姑は顔も出さず黙ってリビングにいました。きっと面白くはなかったと思います。
でも、私も面白くなかった。
「なんで、片付けて置かなかったの?嫁さん来るのに恥ずかしくなかったの?」勿論、心の中のつぶやきです。
私達は2階の部屋で過ごしていたので、リビングまで片付けることはしませんでした。リビングと言っても、姑のプライベートな空間だったので、立ち入ることはできません。
そんな風に、まず、自分の家を自分の好きなように出来ない、その割に家事分担は、嫁の負担が大きいことが、ストレスでした。
過ごしているうちにわかったのは、家事は基本、嫁の仕事ということです。
姑は19歳でここに本家の嫁として、舅姑と同居していました。漁業の田舎町。
家族で働いて、嫁は家事も行う。それが当たり前。
姑もここの町から出た事の無い人だったので、狭い世間の中で生きてきたのです。
当時54歳。今の私とほぼ同じ年。
あの時の姑は随分若かったんだと同時に、年齢の割に、随分と老けていたイメージです。
育った環境も、時代も違う姑。価値観も違い、会話もはずみませんでした。
慣れるまで、些細なことで不満や愚痴が出て、夫によく話をしたものですが、夫に相談しても、結局、自分の母親のことなので、私の立場になって考えることが難しく、愚痴を言っても、問題は解決されないことが多かったこともまたストレスでした。
また、最初の1年は3人で働いていたので、生活費の分担をどうするのかも、悩みの種でしたが、夫婦で話し合いをしたうえで、夫と姑の間で話し合い、姑に1か月分の生活費を定額で渡していました。
同居って大変だろうと覚悟していたけれど、常に気が休まらない、そんな毎日が始まりました。
きっと、コミュニケーションがうまくとれたら、色々と問題はあっても、心を開いて話をできたのかなと思います。
ただ、こればかりは相性もあることなので、仕方ないです。
そんな私のストレス解消は、無理に一緒にリビングで過ごさず、部屋でくつろぐこと。
そして、週末は実家に遊びに行くことでした。平日、仕事してなかったらどうなってたのだろうかと思います。
・家に必ず、自分のプライベートな空間を持つ
・家以外の安らげる場所を見つけ、家の外に出る
・夫への愚痴はほどほどに、どうしても大事な問題は明確に意思を伝える
・無理に相手に合わせようとしなくていい、普段通りの自分でよいのだと肯定する
・お金の話は夫とよく話し合って、後は夫にまかせる
しかし、私が1人目のこどもを妊娠、出産してからが本当の辛い生活の始まりだったのです。
出産後に、嫁姑問題のさらなる勃発です。
また、続きは書きたいと思います。
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