昨日、職場で利用者向けの教室がありました。
講師は地元の「医療・介護連携支援センター」の方です。
年1回、教室に来ていただいているので、私は参加しませんでしたが、後から資料をいただきました。
自治体にこのようなセンターがないところも多いかと思いますが、地域の医療と介護がスムーズに連携を図れるように医師会が設置したセンターです。地域住民に直接的な支援をするというよりは、地域の医療と介護がスムーズに受けられるように、
- 地域の医療・介護資源の把握、情報提供
- 切れ目のない医療・介護の提供体制の構築
- 医療・介護関係者の情報共有の支援や相談等 を行うところです。
自分はもう、親も亡くなって、こども達も地元を離れてしまったけど、住み慣れたこの地域で最後を迎えたいのかな?
正直、よくわかりません。唯一、大学生の長女が「就職は地元に戻って来たいな」と話しているので、もし、娘が戻ってくれば、この町で最後まで過ごすだろうと思います。
それは、娘に介護をしてもらおうということではありません。
ただ、近くにこどもがいてくれると、やはり何かあった時、対応してもらえるからです。
昨日の資料に初めてみるリーフレットが入ってました。
初めて見ましたが、内容を読むと、先日私が、書いた記事と同じような内容でした。 今までの日本は「死」について語るのはどこかタブー視されていました。 でも、高齢社会になり、治療や介護の選択肢も増えてきた中、必然的に、自分で選択するということが重要視されるようになってきたのだと思います。
50代、60代でまだそんな先のこと、というのが正直なところですが、元気なうちじゃなければ、考えられないという一面もあります。 老いた将来、何度か、選択をしなければならない場面が出て来ることは確かです。 その時に家族と普段から、会話をしていれば、少しでも自分の望む方向に進むのではないでしょうか。
また、親世代のことを考えるにあたっては、今の高齢者の方たちの価値観も十分配慮しなければなりません。 あくまでも、主体はになるのは本人です。 まだまだ、「最後について考える」ということが馴染んでいない世代です。
ぜひ、厚生労働省のホームページも、一読していただけたらいいなと思います。
*厚生労働省のホームページはこちらです
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